レッドムーンのウォレット
■レッドムーンのウォレットについて語る
レッドムーンはそのクオリティの高さからウォレット等をはじめ
コピーされることが多いらしい。
しかしレッドムーンとコピーにはあまりにも大きな違いがある。
それはレッドムーンは職人の手による製造と使い込まれることで
より美しさがでる素材を使っているからである。
特にレッドムーンのレザーのクオリティの秘密はとても興味深く
その秘密は裁断と縫製に隠されているといわれている。
これらを取り扱う作業は全て手作業でありさらなる「秘密」が隠されている。
それは「革切り」「ペダル式ミシン」といった昔ながらの製法である。
ここで古くなったベルトを想像してもらいたい。
裁断面はふくらみ、そこから傷みが出てくるはずだ。
しかしレッドムーンのレザーにはそれがなく先ほどいったとおり独自の美しさを出します。
なぜなら機械によるカッターでの作業ではなく
革切りという道具で革を切っているからである。
この道具は「切る」という用途ではなく「潰し切る」というもので
潰すという意味は剥離を防いでいることを表す。
そして革には微妙な部分ごとの強度の差があるという。
それを高いトルクで強引に縫うということで革が裂ける原因になる。
そこでそんな無理な縫製をしないために革の持っている素性に合わせて
必要最低限のトルクで縫う。
そのトルクを身体で感じるために、ペダル式、つまり足踏みミシンを使う。
電動ミシンでは不可能だからだ。
よくヴィンテージのテイストのために、
古いミシンを使うアパレルメーカーがあるがあくまで演出のためにであるという。
しかしレッドムーンはそれと違い革を大切にするために、
革のクオリティを最大に保つために実際に使うという。
そのため多くの革製品は10年持たないが
レッドムーンの皮製品は10年立っても大丈夫なのである。